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社会保険労務士受験生の皆様こんにちは。

本日はいわゆる科目ごとの最後に実施される確認テスト(大原でいう定例試験)の解き方、基本のきをご紹介します。

直前期の模擬試験、そして本試験本番にも通じるポイントです。

(1)親問題文に必ずチェックを入れる。

親問題文の「正しいものはどれか」「誤っているものはどれか」には、必ずチェックを入れましょう。(○とか×とか大きめに記載しておく)

いうまでもなく、
正しいものはどれか」は○が1つ、×が4つ、
誤っているものはどれかは」は×が1つ、○が4つの問題です。

「誤っているものはどれかは」の問題なのに、選択肢Aだけでみて「これが○だ。正確肢特定~」と勘違いすると大変です。

個数問題や組み合わせ問題では特に注意が必要です。詳しくはコチラの動画で。

(2)解く順はA~Eの順のこだわる必要はない。

作問者も人間で、多くの受験生に解いてもらいたいという欲求があるからなのか、練りに練った難問を問1のAにもってくることが多いような気がします

その一方で、DとかEが、基本中の基本問題で、Aが分からなくても正解肢を特定できることがあります。
つまり、A~Eの順に解く必要はないということです。

A~Eをざっと見て、文章が短い問題や、なじみの文章の問題から攻略していくと、難問に当たる前に正解肢を特定できることもあり、時間を節約できます。

(3)主語・述語は真っ先にチェックする。

特に述語を見落とすことが多いです。

これこれの場合は、こうなる」という問題だと思いこんで解いていたら、
実は、「これこれの場合は、こうならない」という問題でしたというパターンです。

述語によって、結論が逆になりますので、必ずチェックしましょう。

(4)問題文を読みやすくアレンジする。

長文問題は、文章の区切りにスラッシュを引いたりすることです。

また、「割増賃金から除外されるものに含まれない。」といった二重否定の表現は読み間違いしやすいので、「割増賃金に含まれる。」と書き直してしまうのも手です。

(5)かっこ書き問題は、一旦かっこ内を飛ばして読んで、後から読む。

本文とかっこ内の問題文を一緒に読むと、何を言っているのか分からなくなりやすいです。

一旦かっこ内を飛ばして読み、その後、かっこ内を読むという2弾構えがお薦めです。

(6)問題文の引っかけワードに×印をつける。

ある問題文を×というためには、×の根拠となる引っかけワードがあるはずです。

その引っかけワードに×印をつけておきましょう。

試験中の見直しや、試験後の復習の際に、「何でこの問題を×だと思ったんだろう?」
ということがないようにするためです。

(7)限定ワード・無条件ワードは要注意。

問題文でたまに登場する限定ワード・無条件ワードは要注意です。

限定ワードとは「~の場合に限り、」「~されることはない。」などです。
無条件ワードとは「いかなる場合であっても」「~にかかわらず」「例外なく」などです。

これらのワードが問題文にあるときは、それが正誤の分岐になっている可能性が高いので要注意です。

(8)「書いてあることだけ」で正誤判断する。

書いていないことを正誤判断の材料にすることはやめましょう。

例えば、労働基準法で「前借金と賃金の相殺は禁止される。」
という○問題があるとします。

このとき、「○かな?いや、確か相殺OKの例外があったよな。×だ!」と思ってしまうようなことです。

条文には例外が沢山あり過ぎるので、問題文では例外の存在が省略されていることが多いです。
つまり、例外の存在は論点になっていないということです。

問題文で例外の存在が言及されていなければ、「これは原則だけ考える問題だな」と思って、書いてあることだけで正誤判断しましょう。

逆に、例外の存在が論点にするのであれば、問題文中に「前借金と賃金の相殺は、労働者が同意している場合であっても、禁止されている。」などの記載があるはずです。

その場合は例外の規定込みで×と判断すればよいのです。

(9)よく分からない選択肢は無視する。

例えば、基本論点のA肢と難問奇問のB肢に絞れたときに、

「Aが正解のはずなんだけど、なんかBが気になるな~」
「いや、きっとBが正解なんだ」
「Aは、自分の記憶違いできっと×なんだ」
「やっぱBを正解にしよう」
(結果Aが正解でした)
という事例は、これまで山ほど報告されています。

このような間違い方をしてしまうのは、Aの論点の押さえがまだ甘いからです。

Bは正誤分からないけど、Aは間違いなく正解なので、Aが正解!」と自信をもって選択できるように基礎を固めることが大切です。

(10)復習は試験直後にする。

時間をおいてから復習すると「あれ?何が分からなくて間違ったんだっけ?」と、どこが分からなかったか分からなくなり、復習の効果がなくなります。

わからなかった箇所、曖昧だった箇所が鮮明なうちに、復習をしてしまって弱点をつぶしていきましょう。

(11)結果に一憂しない。

間違ったところ=伸びシロです。

分かっているつもり(実はよく分かっていない)」の論点をあぶり出すのが、試験を受ける目的です。

「補強ポイントが分かってよかった!」と思って、反復して克服しましょう!

以上です。

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座 

金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「上級コースを担当致しております。
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