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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
通常の労働者と同視すべき短時間・有期雇用労働者(正解率50%)
事業主は、通常の労働者と同視すべき短時間・有期雇用労働者については、短時間・有期雇用労働者であることを理由として、基本給、賞与その他の待遇のそれぞれについて、【?】はならない。
・A 合理的な配慮が欠如して
・B 差別的取扱いをして
・C 不合理な相違を設けて
・D 不利なものとして
社会保険労務士試験合格を目指す皆様、こんにちは。 社労士24担当講師の金沢です。 今回は、2021年対策向けの法改正につき、その最新一覧をご紹介します。 とりあげず現時点で分かっている主要改正点を掲載しています。 とり急 …
解答・解説
正解は「B 差別的取扱いをして」。
なお、正規・非正規間の労働条件の相違に係る合理性が争われた裁判はこちらです。
金沢博憲(社労士24)です。 10月13日(火)に出された最高裁判決に注目が集まりました。 大阪医科薬科大訴訟とメトロコマース訴訟の判決です。 有期雇用の非正規社員と正社員の待遇差の不合理性を争う裁判の判決です。 今後の …
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過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
【今日の一言】
試験合格というのは、新しい人生の選択肢を増やすFA権を取得したようなもの。
取得後、行使するのもしないのも自由。 いつ行使するかも自由。
行使後の活躍も腕次第。
「今は全力でプレーするだけです。取得してから考えます」というコメントも自由。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

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