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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
脱退一時金の額(正解率43%)
問題
・保険料納付済期間の月数が72
・基準月は令和3年8月
脱退一時金の支給額は?
A 16,610円×36
B 16,610円×60
C 16,610円×1/2×36
D 16,610円×1/2×60
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解答・解説
「D 16,610円×1/2×60」。
脱退一時金の額の考え方は「払った保険料の半分を返す」。
ただし、支給年数に上限があり5年(60か月)。
結果、16,610円×1/2×60が正解。
支給年数の上限は、外国人人材の滞在長期化を受けて従来の36か月が60か月に引き上げ。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
駅で切符を買うと、どこにしまったか分からなくなって、改札前でモソモソ探すのはあるある。
知識は覚えているけど何のカテゴリーか紐付いていなくて、引き出すのに時間がかかるのはあるある。
カテゴリーと個々の知識を紐付ける体系的な把握。
それこそが”理解”。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

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