
皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
船員保険法の標準報酬月額(正解率50%)
問題
船員保険法の標準報酬月額は、被保険者の報酬月額に基づき、第1級から第【?】級までの等級区分に応じた額によって定めることとされている。
A 32
B 45
C 50
D 53
ついでに見たい
~特別加入者の対象範囲の拡大~
一人親方等に「柔道整復師」「創業支援等措置に従事する高齢年齢者」が追加された。
特定作業従事者に「芸能従事者」及び「アニメーション制作従事者」が追加された。
社会保険労務士試験合格を目指す皆様、こんにちは。 社労士24担当講師の金沢です。 今回は、2021年対策向けの法改正につき、その最新一覧をご紹介します。 とりあげず現時点で分かっている主要改正点を掲載しています。 とり急 …
解答・解説
「C 50」。
船員保険法は、船上の健康保険である。
ゆえに標準報酬月額の等級区分も健康保険法と同じ。
「健保と同じではありきたりすぎる」という理由で、「50」ではない”なにか”を選ぶという、”根拠なき変更”は避けよう。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
今後、模試や法改正・統計の講義で、「あっはじめまして」という内容に出会うだろう。
もう容量も限られているので全部は無理。
その取捨の基準は「選択式で出題されるか」。
・改正なら「法律条文」
・労基判例なら「結論とキーワード」
・統計なら「相場」
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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