皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

経過的加算(正解率57%)

問題

A男さん(昭和32年4月2日生まれ)の年金加入歴。
・22歳に達した月から65歳に達した月の前月まで:厚生年金保険の被保険者期間
「経過的加算額」の計算式として正しいものはどれ?

1,628円×改定率×【(1)】-780,900円×改定率×【(2)】/480

A (1)480 (2)456
B (1)480 (2)480
C (1)516 (2)456
D (1)516 (2)480

ついでに見たい

「夫から妻にのこす遺族厚生年金」
社労士試験関係の動画は1万でヒット、10万で大ヒット、という相場ですが、お陰様で、150万回に達しました。

解答・解説

”正解はここをクリック”

A (1)480 (2)456」。

経過的加算額=定額部分-老基相当額
・定額部分→1,628円×厚年月数(480上限)→1,628円×480
・老基相当額→780,900円×20歳~60歳未満の厚年月数/480→780,900円×456/480→1,626.87円(780,900円÷480)×456

60歳~62歳の24か月分

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

・一度覚えたことは忘れない
・内容を理解できている
・1日2時間は必ず勉強できている

という「理想」通りにはいかない「現実」がいやになって、多くの方が立ち止まってしまうのが、この試験。
「理想」と比べるのをやめ、前に進める方は、存外少ない。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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