皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

届出期限(正解率67%)

問題

届出期限が「10日以内」。
どれ?

A 被保険者資格取得届(健保)
B 被保険者資格取得届(雇用)
C 被保険者資格喪失届(厚年)
D 被保険者資格喪失届(雇用)

ついでに見たい

雇用保険法を苦手とする方は多い。
数字が多いなど理由は様々だが、その根本原因は、基礎体力が固まっていないこと。
すなわち「失業等給付の体系図」が頭に入っていないこと。

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 被保険者資格喪失届(雇用)」。

各制度の最後半に位置する届出は、「細かい&つまらない」で疎かにしがち。

しかし、知っていれば瞬速で解ける「サービス問題」。
だからといってすべての期限を覚えるのもコスパが悪い。

そこでとりあえず「20%の労力で80%まで」おさえる。

まず、各法律の「原則」の期限を覚える。その上で、例外の期限をオプションで覚える。
・雇用→10日(例外→資格取得は翌月10日など)
・健保・厚年→5日(例外→氏名・住所変更は期限なしなど)
・国年→14日

もし覚えていない届出期限が問われたら「原則」で解答する。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「5月までの勉強時間が昨年に比べ少なく、”やばいな~”と思っていましたが、6月から本腰いれて勉強したら、合格できました。結果的に、本試験まで息切れせず、短期集中の勢いを保って本番に臨めたのがよかったと思います。」

そういう話も、よく伺う。
 
 
 
 
 
 

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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