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インプットの時期が終わると、直前対策期に突入します。

受験生の皆様は、これまでの学習の総合成果を測るべく模擬試験に挑戦することになります。

合格されている方の約95%は模擬試験を受験していただいております。

模擬試験の受験なくして合格なし、ということです。必ず受験しましょう!

今回は「模擬試験の前中後における心構え」をご紹介します。受験生の皆様の一助となれば幸いです。

 

①模擬試験を受ける前

全科目一通り学習してのぞむことが肝要です。

模擬試験の効用は、受けることの他に、全科目を復習するきっかけとすることができる点にあります。

時間があまり無い場合は、全科目という学習範囲を固定した上で、「間引き」で調整しましょう。

例えば、全科目の択一トレ問の直近過去5年分のみを復習する、全科目の定例試験のみを復習するという具合です。

②模擬試験を受けているとき

まず、本試験における試験時間や試験科目についてみてみましょう。

【試験時間】
選択式
・試験時間10:30~11:50(80分)
・1科目5点・8科目40点満点 
 〔問1〕労働基準法・労働安全衛生法
 〔問2〕労働者災害補償保険法
 〔問3〕雇用保険法
 〔問4〕労働に関する一般常識
 〔問5〕社会保険に関する一般常識
 〔問6〕健康保険法
 〔問7〕厚生年金保険法
 〔問8〕国民年金法

択一式
・試験時間13:20~16:50(210分)
・1科目10点・7科目70点満点
  労働基準法・労働安全衛生法/10問
  労働者災害補償保険法・労働保険料徴収法/10問
  雇用保険法・労働保険料徴収法/10問
  一般常識/10問
  健康保険法/10問
  厚生年金保険法/10問
  国民年金法/10問

択一式は1科目30分、1問あたり3分です。

見直しの時間も考えると、最大でも1科目25分以内に収めたいところです。

時間切れにならないための基本中の基本テクは「難しい問題は後回しにする」です。

難しい問題に時間を浪費すると、他の易しい問題に取り組む時間が不足し、取りこぼしの原因となります。

易しい問題を確実に解答した上で余った時間で難しい問題に取り組むようにしましょう。

難しい問題というのは、受験生全体の正答率が低いと思われる問題です。
具体的には次の通りです。
・個数問題
・事例問題
・長文問題
・見たことも聞いたこともない論点

これらの問題は、本試験でも合格基準点をいい感じに6割から7割にするために、「得点させないため」の問題として出題してきます。

難問に時間とスタミナを消費させられた挙句、失点するという事態を避けるために、「華麗にスルーする」のが、正しい対処法なのです。

③模擬試験を受け終わった後

模擬試験を復習するにあたっては、優先順位を考えましょう。

最優先すべきなのは、選択式試験問題の復習です。

理由としては、
選択式の訓練をする機会は、択一式に比べ少ないこと、
もし本試験で同じ論点が出題された場合、模擬試験を受けた他の受験生は得点できるのに、自分は得点できないと致命傷となってしまうこと(これは択一式でも同じことですが、選択式と択一式では1点の重みが違うため選択式では特に重要といえます。)、
などです。

次いで、受験者平均の正解率が高いのに間違ってしまった択一式問題、受験者平均の正解率が低く間違ってしまった択一式問題の復習という順をお勧めいたします。

その他、試験問題の解き方の基本はコチラから

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「上級コース」を担当致しております。
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