皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
付加金の対象になるもの・ならないもの(正解率65%)
問題
付加金の対象にならないものは?
A 解雇予告手当
B 休業手当
C 通常の労働時間に対する賃金
D 年次有給休暇の賃金
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解答・解説
「C 通常の労働時間に対する賃金」。
【付加金の対象】
・解雇予告手当
・休業手当
・割増賃金
・年休中の賃金
※通常の労働時間に対する賃金→対象外
付加金は、労基法の規定上支払が義務付けられている手当等につき、その支払義務の履行を促し、各規定の実効性を高めようとするためのもの。
一方、通常の賃金は、法律から直接支払い義務が生じているわけではないから、付加金の対象とならない。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
「時間があるときにやる」の「時間があるとき」はほぼ到来しない。
今やるとか、●月●日の何時にやる、とか決めて、メモっておく。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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