皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

法定給付が「老齢・死亡」なのは?(正解率55%)

問題

法定給付が「老齢・死亡」に関する給付。
なに?
A 確定給付企業年金
B 確定拠出年金

C 国民年金基金
D 年金生活者支援給付金

ついでに見たい

勉強がつらくなるのは、「勉強が義務化」したときです。

解答・解説

”正解はここをクリック”

「C 国民年金基金」。

国民年金基金は、付加年金のグレードアップ版。

付加年金は、付加保険料納付者に老後支給。よって基金から老齢に関する年金あり。
そして、付加保険料3年以上の納付者が死亡すると、死亡一時金に8,500円の加算あり。
よって、基金から死亡に関する一時金あり。

なお、「確定給付企業年金」は、「老齢と脱退」。
確定給付企業年金は、退職金制度の代わり。
退職年金の代わりが、老齢の年金。
退職一時金の代わりが、脱退の一時金。

 

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

本試験では「1ひねり」してくる問題が殆ど。それを得点できれば合格。
模試では「2ひねり」「3ひねり」「後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり」してくる問題があるが、それは合否を分けない。
本番の「1ひねり」を「2ひねり」と捉える深読みを回避だ。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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