皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー（行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など）かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
目的条文「共同連帯」（正解率48％）
問題
「共同連帯」。
この語句が目的条文に入っていない法律はどれ？
A 介護保険法
B 高齢者医療確保法
C 国民健康保険法
D 国民年金法
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解答・解説
「C 国民健康保険法」。
共同連帯→お金を負担して、制度を支える責任がありますよ、みんなにね♪の意味。
目的条文で「共同連帯」がはいるのは、３つ。
・介護保険
・高齢者医療
・国民年金
いずれも、全国民が加入し、費用負担。
一方、国保は地域保険。
全国民が加入するわけではない。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
個数問題は基本スルーして、後回し。
後回しが複数問残って、最後に解答する時間がない場合は、「あらかじめ決めておいた特定の肢（例えばＡ）」を全部塗る。
散らすより特定の肢に固めた方が正解率が上がる。
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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