皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
教育訓練支援給付金の対象者(正解率26%)
問題
教育訓練支援給付金の要件の一つに「基準日において一般被保険者ではなく、直前の一般被保険者でなくなった日から1年(出産等の事情で適用対象期間の延長を行った場合は最大【?】年)の期間内に受講開始日があるものであること」がある。
A 4
B 5
C 10
D 20
解答・解説
「A 4」。
教育訓練給付金は出産や育児を理由に退職した労働者が、子育てが一段落した10数年後に再就職活動→ブランクを埋めるため資格取得を目指すという際に、教育訓練給付を利用できるようにするため20年。
教育訓練支援給付金は、45歳未満の早期キャリアチャンジを後押しする制度ゆえに4年。
【延長まとめ】
・基本手当の算定対象期間の延長→最大4年
・基本手当の受給期間の延長→最大4年
・教育訓練給付金の適用対象期間の延長→最大20年
・教育訓練支援給付金の適用対象期間の延長→最大4年
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
今日以降、貴方の脳にダウンロードされた情報の有効期限は、8月28日より後だ。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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