皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
子の看護休暇(正解率74%)
育児・介護休業法。
・9歳の子
・5歳の子
・3歳の子
・1歳の子
以上の4人の子を養育する労働者は、事業主に申し出ることにより、1年度において【?】を限度として、子の看護休暇(1日単位又は時間単位)を取得することができる。
A 5日
B 10日
C 15日
D 20日
法改正情報
令和3年度の雇用保険率は0.9%で確定。
みなさん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 2月12日の官報で令和3年度(2021年度)の雇用保険率が告示されました。 令和3年度の雇用保険率は据え置き 令和3年度の雇用保険料は? 令和3年4月1日から令和4年 …
解答・解説
正解は「B 10日」。
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者は、事業主に申し出ることにより、1年度において5日(その養育する小学校就学の始期に達するまでの子が2人以上の場合にあっては、10日) を限度として、子の看護休暇(1日単位又は時間単位)を取得することができる。
子の看護休暇の対象となる子は「小学校就学の始期に達するまでの子」。
日数は1児で5日、2児以上で10日。
この問題の場合、対象となる子は
・5歳の子
・3歳の子
・1歳の子
の3人。
よって2児以上で10日が正解。
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特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
【今日の一言】
テキスト「点・線・円」
・まずは点→その項目の出題論点を個々に押さえている状態
・点から線→その項目の出題論点を連想できる状態
・線から円→出題論点を核にして、周辺論点も押さえている状態。
「オレの間合いに入ったら斬るぜ」
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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