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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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年金の支給繰下げの注意点(正解率72%)

69歳到達月に支給繰下げを検討中の方のアドバイス。
間違っているのはどれ?

①年金額は本来額が33.6%増額。
②老齢基礎年金のみを繰り下げることもできる。
③老齢厚生年金を繰り下げた場合、加給年金も同様に増額される。
④70歳以降は受給を遅らせても年金額は増えない。

 

 

 

 

”正解はここをクリック”
正解は「」。
①4年繰下げ→0.7%×48か月=33.6%増額
②老基のみ、老厚のみ、両方、のいずれかを選んで繰下げ
③加給年金も支給開始は遅れるが、金額は増えない
④70歳以降分、月0.7%の増額はない

③については加給年金(特別加算付き)年間40万円弱をもらい損ねるので、一般的に繰下げは不利。

④については、70歳以降の繰下げも認め、月0.7%超の加算をつける、という検討も進む。

 

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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