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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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老齢基礎年金の繰上げのメリット・デメリット(正解率64%)

62歳到達月に老齢基礎年金の支給繰上げ請求をしようと検討中の方へのアドバイス。

誤っているのはどれ?

①請求すると、国民年金に任意加入できません

②老齢基礎年金は本来額の18%減です

③寡婦年金を受給中だと失権します

④繰上げ請求時から遺族厚生年金と併給できます

・①請求すると、国民年金に任意加入できません
・②老齢基礎年金は本来額の18%減です
・③寡婦年金を受給中だと失権します
・④繰上げ請求時から遺族厚生年金と併給できます

 

 

 

 

”正解はここをクリック”
正解は「」。

①繰上げ請求後→任意加入できない→障害状態になっても障害基礎年金が受給できなくなる

②36ヶ月の繰上げ→0.5%×36=18%減

③65歳扱いされて寡婦年金は失権

④65歳に達するまで→遺族厚生年金と併給できない。
65歳以後→併給できる。

28年度「厚生年金保険・国民年金事業の概況」では、受給者のうち
・繰上げ→34.1%
・本来→64.5%
・繰下げ→1.4%

「繰下げ派」に比べ、「繰上げ派」の方が圧倒的に多い。年金制度への不安から、早めに受給を選ぶ傾向。
しかし、近年では「繰下げ」派がジワリと増えてきている。

 

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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