皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

休日労働の割増賃金(正解率36%)

問題

・法定休日における労働で、その日の労働時間がすでに8時間を超えている者が午後10時を迎え、さらに午後11時まで労働した。
・その月の時間外労働は60時間を超えていない。

その日の午後10時から午後11時の労働に対する割増率は?

A 35%
B 50%
C 60%
D 85%

ついでに見たい

【令和5年社労士試験】厚生年金保険法問1~問5/択一式問題の全問・全選択肢解説

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 60%」。

休日労働と深夜労働の割増率は合算される。
 
・休日労働の割増率→35%
・深夜労働の割増率→25%
 
→休日(35%)+深夜(25%)=60%の割増率
 
一方、休日労働においては時間外の割増率は加算されない。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「ちょっと早起きして頑張る」
「ちょっとした隙間時間に頑張る」
「寝る前にちょっと頑張る」
大事なことだが「ちょっと」も積み重なると疲れもたまる。
本試験にピークを持っていくには、ときに、息抜きも必要だ。
1週間で「今週の課題をクリアしたら、日曜の午後はノー勉タイム」とか仕掛けよう。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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