皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

被保険者期間の計算(正解率33%)

問題

昭和37年1月1日生まれの日本人。

第1号被保険者(任意加入被保険者は除く)として被保険者期間は、最長で、何年何月まで?

A 令和3年11月
B 令和3年12月
C 令和8年11月
D 令和8年12月

ついでに見たい

2022年社会保険労務士試験の合格体験記。

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 令和3年11月」。

・第1号は20~60未満
・誕生日前日に年齢が上がる
・年齢による喪失は当日
・被保険者期間は喪失月の前月まで
ゆえに
・誕生日→S37.1.1
・60歳の誕生日→R4.1.1
・60歳に達する日(誕生日の前日)=資格喪失日→R3.12.31
・被保険者期間は喪失日の属する月の前月まで→R3.11

なお、年齢到達年の計算が昭和や平成を跨ぐ場合は、昭和は63年、平成は30年なので、
①S37年+60歳=S97年
②S97年-93年=R4年。

「翌日喪失とか前日喪失とか良くわからない…」という方におすすめの動画。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

信号待ちをしていたときに聞こえてきた親子の会話。
「漢字覚えられない~」
「あんた1回書いただけ覚えられるわけないでしょ。そりゃ忘れるって。ドリルで何度も練習して覚えるもんよ」
必要なのは、記憶力ではなく、反復と継続。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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