皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

事業主からの費用徴収(正解率67%)

問題

「行政機関から指導等を受けた事実はないが成立の日以降1年を経過して保険関係を提出していない」ときに事故が発生。
事業主からの徴収額は、災害補償の価額の限度において、保険給付の【?】%。

A 10
B 30
C 40
D 100

ついでに見たい

2023年労災問7「労働者P」の解説

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 40」。

指導されてないが成立届1年だしていない→重大な過失

・故意の成立届未提出→100分の100(こいのいで1)
・重大な過失による成立届未提出→100分の40(かしつのしで4)
・一般保険料納付せず:最大100分の40
・事業主の故意又は重大過失で業務災害発生:100分の30

事業主からの費用徴収は「テキストの後ろの方のなんか苦手な規定」の一つ。
後ろから読むなど単純に接触機会を増やせば解決。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

子供の学習塾の先生の一言

「子どもは気まぐれですから、やる気がでるのをまっていたら進まないですよ」
「毎日、決まった時間、例えば朝ごはんの後に宿題をやるとか、習慣にすることが大切」
「最初は出来栄えはどうでもいいんですよ。勉強グセをつけるのが第一です」

大人の勉強もしかり。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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