【社労士 選択式】正解率46%!延滞金・追徴金【科目横断】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

延滞金・追徴金(正解率46%)

問題

・最初の3か月は年2.5%にするよ。
・率を乗じた後の額が100円未満なら徴収しないよ。
これはなに?

A 延滞金(健保法) 
B 延滞金(国年法)
C 延滞金(労働保険徴収法)

D 追徴金(労働保険徴収法)

 

ついでに見たい 模擬試験。4つのNG行動
・沢山受けすぎる
・復習なしで受ける
・受けっぱなしで復習しない
・結果に必要以上に落ち込む

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 延滞金(健保法)」。

・最初の「3か月」は年2.5%→健保・国年・厚年(はい!徴収消えた!徴収は2か月2.5%)
・「100円」未満なら徴収しない→健保・厚年(はい!国年消えた!国年は50円)
科目ごとの勉強のときは「楽勝!」と思っていた項目も、一度覚えてから時間が経過し、かつ、他の科目が混じると「アレ?」となる。

時間が経過しても、他の科目が混じっても、正確に知識を出力できる力が基礎力。
基礎力を高める勉強方法は「繰り返す」ことと、一歩引いて「鳥の目」で俯瞰すること。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「他の方がやっている勉強方法よさそう…自分とやり方が全然違う…自分も無理してでも変えた方がいいかな」と受験生の方同士が思っている。
合格への道は一つではない。

①自身に合いそうな方法は取り入れる
②そうでないものは「人それぞれ」と華麗にスルーする

スタンスが吉。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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