皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
年少者の証明書(正解率49%)
問題
労働基準法第57条。
「使用者は、満【?】者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。」
A 15歳に満たない
B 18歳に満たない
C 18歳到達日以後の年度末までの
D 20歳に達しない
模擬試験で力不足を感じるのは”当たり前”
解答・解説
「B 18歳に満たない」。
18歳の科目横断。
・原則→18歳到達日以後の最初の年度末まで
・年少者(労基)→18歳に満たない者
労基法の年齢規制は、心身の成熟度が基準。
また労基法制定時の昭和20年代の高校進学率は50%程度。
高校卒業にこだわる必要性は低い。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
① 新しく覚える
② ①で忘れたことを覚え直す
③ ②で忘れたことを覚え直す
①→②→③の順に、量は減り、同時に、復元スピード&記憶の持続力はアップ。
今していることは①の循環にあらず。
螺旋状に上昇している。
①の頃より数倍の成果が得られる状態。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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