皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

平均賃金の算定期間(正解率82%)

問題

9月21日と22日に使用者の責に帰すべき休業をさせた。
賃金締切日:毎月15日
賃金支払日:賃金締切日の月末

休業手当の算定基礎となる平均賃金の計算期間は?

A 3/16~9/15
B 3/21~9/20
C 6/16~9/15
D 6/21~9/20

ついでに見たい

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解答・解説

”正解はここをクリック”

C 6/16~9/15」。

平均賃金は、算定事由の発生した日以前3か月間に支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額。締切がある場合は、直前の締切日から起算。

9/21に算定事由が発生し、その直前の締切日は9/15。

よって、6/16~9/15が算定期間となる。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

今まで数多くの合格者の方を見てま いりましたが、次のような特徴を持った方々が多いように感じます。

①スキマ時間で気軽に学習
②忘れても気にせず、こまめに見直し
③環境ではなく自分がコントロール可能な要因に原因を求める。
④失敗は忘れ、原因のみ記録。
⑤漸進&蓄積型の学習。
⑥全範囲を機械的に復習するのではなく、自分の習熟度が低い項目を優先して復習。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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