皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

事業場内最低賃金の引き上げを図る制度(正解率50%)

問題

【?】は、中小企業の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃の引上げを図るための制度である。
生産性向上のための設備投資を行い、事業場内最低賃
を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成する。

A キャリアアップ支援助成金
B 業務改善助成金
C 人材開発支援助成金
D 働き方改革推進支援助成金
ついでに見たい

助成金の概要から、助成金の名称を思い出すクイズです。

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 業務改善助成金」。

生産性向上のための設備投資等(宅配用バイク、POSレジシステム導入など)を行い、事業場内最低賃を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成する。

中央最低賃審議会の答申では、中小事業者のが賃上げをしやすい環境整備の一環として、業務改善助成の要件緩和を要望している。

 

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「今さらやっても」と思うには、まだ早すぎる。
そのときは価値は分からない。
20代の頃「今さら」と思っても、40代になって振り返ると「何でもできたな」と思えるのと同じ様に、最後の1週間を迎えたとき「あと2か月半あれば絶対受かった」と最後の2か月の価値がわかる。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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