皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働者派遣の使用者責任(正解率79%)
問題
労働者派遣については、派遣先が使用者として責任を負うのはどれ?
A 36協定の締結・届出
B 育児時間
C 契約締結時の労働条件の明示
D 年休の時季変更権の行使
令和6年社労士試験 「合格発表を受けて」
試験結果の分析や傾向を踏まえた今後の対策について
解答・解説
「B 育児時間」。
【労働者派遣の使用者責任】
●原則→雇用関係がある派遣元
・時季変更権の行使→代わりの者を派遣できるか考慮の上、派遣元。
・労働条件の明示→雇用契約を結ぶのは派遣元
●現場判断が必要な事項→実際に働いている派遣先
・育児時間→派遣先
・非常事由の時間外労働→派遣先
「赤ちゃんは派遣元で泣いているんじゃない!派遣先で泣いているんだ!」
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
勉強の効率を上げるためには合間に「いかに休むか」がポイント。
①脳が回復効果
②休み時間までにやる、という締切効果
③「あと1問で休める」効果
③は2時間の勉強で、休みを3回いれると、「あと1問で休める」効果が3回発生。
最後の1問の集中力があがる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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