皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働時間の状況の把握(正解率41%)
問題
安衛法「事業者は、長時間労働者に係る面接指導を実施するため、労働者の労働時間の状況を把握しなければならない。」。
対象になっていないのはだれ?
A 医師
B 管理・監督者
C 研究開発業務従事者
D 高プロ制度適用者
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解答・解説
「D 高プロ制度適用者」。
安衛法に基づく”労働時間”の把握義務は、管理監督者を含め、すべての労働者(高プロ適用者を除く。)に適用される。
一方、高プロ適用者は、労働時間の概念がない。代わりに”健康管理時間”の把握義務が、労基法上の高プロ制度要件の一つとして定められている。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
メガネをかけると、ぼんやりしていたものがクッキリ見えるようになる。
勉強でも、力がつくと”試験視力”が上がる。
今まで見えていなかったものが見えるようになる。 気づかなかった傷や穴がも見つかるだろう。
それは、確実に、前進している証拠。
合格者が通る道にいる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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