皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
被扶養者になれないのはだれ?(正解率63%)
問題
・主として被保険者により生計を維持している。
・同一の世帯に属している。
・日本国内に住所を有する。
上記のいずれにも該当する場合でも、被扶養者になることがない者は?
A 被保険者の従兄弟姉妹
B 被保険者の配偶者の兄
C 被保険者の配偶者の伯父
D 被保険者の姪の配偶者
眠れる目的条文。
ただの目的条文まとめ。音読バージョン(担当:金沢博憲)#睡眠用 #社労士24 #社労士ブログ版→https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/7367INDEX【労働法令】労働基準法→0:00労働安全衛生法→0:11労働時間等設定改善法→0:37労働者災害補償保険法(改正)→1:...
解答・解説
「A 被保険者の従兄弟姉妹」。
3親等内の親族までが被扶養者になる可能性あり→4親等に当たる「従兄弟姉妹(いとこ)」は、被扶養者になることはない。
リアルの世界では、同世代のいとこの方が接点が多く、姪の配偶者や、配偶者の伯父さんなんて会ったこともないということが多い、というイメージとの乖離に注意。
試験対策上は、従兄弟姉妹より遠い親戚(従姪など)は出題されることはないので、「従兄弟姉妹」以外は「含まれる」で押さえるのが楽。
覚えておくと何かと便利。親等の数え方はこちらの動画から。
「織田信長」で学ぶ親族の定義はこちらの動画から。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
”当たり前”を増やす。
絶対間違わない×理屈なく覚えている×問いに即答できる知識。
”自身の氏名”の如く。
そのための限りない「反復」。
何度も、思い出す。書く。言う。
「飽きても反復」で知識を「当たり前」レベルまで引き上げる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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