皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー（行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など）かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働施策総合推進法の目的条文（正解率67％）
問題
労働施策総合推進法は、（略）労働者の多様な事情に応じた雇用の安定及び職業生活の充実並びに【？】の向上を促進して、労働者がその有する能力を有効に発揮することができるようにし、（略）経済及び社会の発展並びに完全雇用の達成に資することを目的とする。
A 経済的社会的地位
B 福祉
C 労働条件
D 労働生産性
ついでに見たい
過去に出題された目的条文まとめ【選択式】
過去に出題された目的条文まとめです。 目的条文の問題は、案外、リピート出題があり、その際、前と同じ用語が抜かれることも多いのです。 過去問に目を通しておきましょう。 目的条文全体のまとめは→こちら 目的条文の読み上げ動画 …
解答・解説
「D 労働生産性」。
労総法の目的条文には、
・雇用の安定、職業の安定
・労働生産性の向上、経済的社会的地位の向上
と類似する語句が含まれている。
概念の大きさは、
・雇用の安定＜職業の安定
・労働生産性の向上＜経済的社会的地位の向上
となるため、
前者は小目的、後者は大目的で登場する。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
別に勉強していなくても、充実し、多忙な日々。
そこに自ら勉強を加え、日々の努力を重ね、成し遂げる１年は、人生の中でも格別なものになるだろう。
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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