皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
財政の均衡(正解率49%)
問題
都道府県単位保険料率は、支部被保険者を単位として、一定の額に照らし、【?】において財政の均衡を保つことができるものとなるよう、政令で定めるところにより算定するものとする。
A 2年
B 3年
C 5年
D 毎事業年度
特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢の問題は「秒」で解けます【動画】
解答・解説
「D 毎事業年度」。
協会けんぽは、保険料率を設定するに当たって、毎事業年度における財政均衡が要件とされている(単年度収支均衡の原則)。
その上で、2年毎に中期的(5年間)な収支の見通しを作成し、公表する義務がある。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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