皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

個別検定(正解率30%)

問題

「一定の機械等を製造し、又は輸入した者は、厚生労働大臣の登録を受けた者が個々に行う当該機械等についての検定を受けなければならない。」

本条の「一定の機械等」に含まれるものはどれ?

A 第二種圧力容器
B プレス機械又はシャーの安全装置
C ゴンドラ
D 保護帽

ついでに見たい

2023年社労士試験 合格体験記。

「シンプルな学習計画の周回学習を心がけた」

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 第二種圧力容器」。

特定機械等以外の機械のうち、製造・輸入時に検定を受ける必要がある機械は17種類。

検定は、機械の性質に応じて、個別検定、型式検定に分かれる。

・個別検定(4種類)→1台ごとに個別に検定。小型ボイラーや第二種圧力容器など

・型式検定(13種類)→型式(サンプルや構造図)の検定。大量生産品(ヘルメット)や付属装置(プレスの安全装置など)。保護帽など

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

社労士の条文の趣旨説明を突き詰めると、
・かわいそうだ
・めんどくさい
・不公平だ
の3つで、8割方説明がつく。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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