皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

労働者死傷病報告書(正解率79%)

問題

事業者は、労働者が労働災害その他就業中又は事業場内若しくはその附属建設物内における負傷、窒息又は急性中毒により【?】の休業をしたときは、遅滞なく、労働者死傷病報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

A 3日以上
B 3日未満
C 4日以上
D 4日未満

ついでに見たい

白石営林署事件「休暇の時季指定の効果は、使用者の適法な時季変更権の行使を解除条件として発生する」
ハロウィン「いたずらの効果は、お菓子をくれることを解除条件として発生する」

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 4日以上」。

労働者が休業した場合の労働者死傷病報告には2種類あり、事故の重大性に応じて、提出期限が異なる。
4日が閾値。
休業補償給付の待期期間と連動。

・休業4日以上又は死亡23号様式を、その都度、遅滞なく提出

・休業4日未満24号様式を、四半期ごとにとりまとめて提出

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「他の方がやっている勉強方法よさそう…自分とやり方が全然違う…自分も無理してでも変えた方がいいかな」と受験生の方同士が思っている。
合格への道は一つではない。

①自身に合いそうな方法は取り入れる
②そうでないものは「人それぞれ」と華麗にスルーする
というスタンスが吉。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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