皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
確定拠出年金の脱退一時金(正解率35%)
問題
確定拠出年金の企業型年金加入者であった者は、当該請求した日における個人別管理資産の額が【?】以下であること等の要件を満たす場合、当該企業型年金の企業型記録関連運営管理機関等に、脱退一時金の支給を請求することができる。
A 15,000円
B 25,000円
C 150,000円
D 250,000円
統計攻略のための鉄則の「10か条」【労一】
解答・解説
「A 15,000円」。
脱退一時金は企業型と、個人型の”見分け”が大事。
請求先は
・企業型→企業型運営管理機関等
・個人型→個人型運営管理機関等又は国基連
問題文の「企業型記録関連運営管理機関に請求」→企業型の脱退一時金。
よって「15,000円」が正解。
「250,000円」は個人型の要件。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
自分は勉強量が足りない
同じところを何度も間違える
覚えても覚えても忘れる
なにから手を付ければよいのか分からない
勉強の仕方が間違っているのではないか
試験まで100日を切ったのにこんなに不安を抱えているのは自分だけ
と、受験生の方が皆、そう思っているのです
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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