皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

保険関係成立届の提出(正解率61%)

問題

・一元適用事業
・労働保険事務組合に事務処理委託していない
・労災保険及び雇用保険の保険関係が成立している

上記のいずれにも該当する事業における保険関係成立届の提出期限×提出先は?

A 5日以内×公共職業安定所長
B 5日以内×労働基準監督署長
C 10日以内×公共職業安定所長
D 10日以内×労働基準監督署長

ついでに見たい

「織田信長の家系図で学ぶ親族の定義」【動画】

親戚に会うことが多いこの時期。
親族とはなにか?何親等に当たるのか?考えてみるのもいいですね。

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 10日以内×労働基準監督署長」。

・期限→10日以内(20日以内×)
※雇用保険事業所設置届(10日以内)と同時
・提出先(一元):事務組合委託あり→職安所長
・提出先(一元):事務組合委託なし→監督署長(雇用のみ成立は職安)
・提出先(二元):雇用→職安所長、労災→監督署長

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

社労士試験合格には周回学習が必須。
無計画で進めていくと、最初の全科目1巡目が終わらないまま試験が近づき、棄権するというパターンに陥る。 「5月までに一巡」から逆算して、科目毎の期限を設定。
”期限第一”で1巡目をクリアし、6月以降、周回モードに入ることを目指す。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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