皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
規模要件がない規定(正解率69%)
問題
常時使用する労働者の数を問わず、すべての事業者に適用される義務規定はどれ?
A 一般定期健康診断結果の報告
B 産業医の選任
C 長時間労働に係る面接指導
D ストレスチェック(心理的負担)
①テキストを部分部分読んでいく→クイックスキャン(時間少、網羅性低)
②テキストを精読する→フルスキャン(時間多、網羅性高)
可処分時間や得意不得意で、使い分けるといいだろう。
比較的得意な科目は① 苦手な科目や項目は②
みなさん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 今回は、「最後の1週間はテキスト読み込みが9割」というタイトルです。 ベストセラーのタイトルにちなんでみました(笑) 色んな勉強方法を耳にすると「テキスト読み」が大事 …
解答・解説
「C 長時間労働に係る面接指導」。
A 一般定期健康診断結果の報告→50人以上
B 産業医の選任→50人以上
C 長時間労働に係る面接指導→規模問わず
D ストレスチェック(心理的負担)→50人以上
長時間労働に係る面接指導は50人以上からスタート→その後撤廃。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
①総合点クリアのための勉強。
問題⇔テキスト確認の反復で、試験で勝負の土俵に乗ることができる。
②基準点割れリスクをゼロに近づける勉強。
統計、白書、判例など。
①は絶対やる。 ②は8月からでもOK
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。