皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
無期転換申込権の根拠法令(正解率54%)
問題
無期転換申込権は、同一の使用者との間で、有期労働契約が更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できる制度。
根拠法令は?
A パートタイム・有期雇用労働法
B 労働基準法
C 労働契約法
D 労働者派遣法
社会保険労務士試験で出る判例まとめ
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解答・解説
「C 労働契約法」。
改正前労働契約法の有期労働ルールの4本柱
①解雇
②無期転換
③雇止め法理
④不合理な待遇差の禁止
①②③は労働契約法。
④不合理な待遇差の禁止は、働き方改革の際に、パートタイム・有期雇用労働法の引っ越し。
↓有期雇用ルールの全体像はこちら↓
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「思い出しのセカンドオピニオン」を持つと強い。
普通に思い出した内容を検証する方法。
労働三法…、労働組合法、労働関係調整法、労働基準法だったはず… でも、労働契約法も気になる…
そうだ!
労働三法は「かきく」だった!
労働かんけい
労働きじゅん
労働くみあい
この3つで間違いない!
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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