皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

○○委員会(正解率27%)

問題

【?】では、労働組合法及び労働関係調整法等に基づき、労働組合と使用者との間の集団的労使紛争を簡易迅速にかつ的確に解決するため、次のような事務を行っている。

・労働争議の調整(あっせん、調停及び仲裁)
・不当労働行為事件の審査
・労働組合の資格審査

A 紛争調整委員会
B 労使委員会
C 労働委員会
D 労働審判委員会

ついでに見たい

労働に関する一般常識の攻略法

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 労働委員会」。

労働委員会は、集団的労使紛争のあっせん等を行う。

・中央労働委員会(厚生労働省に設置)
・都道府県労働委員会(都道府県に設置)

の2種類が置かれている。

労働組合が不当労働行為を受けたときに救済命令を発したり、プロ野球選手会を労働組合と認定したりする。

一方、紛争調整委員会(都道府県労働局)は個別労使紛争のあっせん・調停を行う。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

テストの復習のコツ
・テスト後すぐやる
・選択肢ごとにみる
・単なる○×ではなく、内容(×の根拠、○の根拠)をみる
・デキナカッタ部分の原因を考える
・その原因を踏まえた対策を考える
・デキナカッタ部分をテキストに記録を残す
・デキナカッタがわかればデキルようになる!

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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