皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

特例納付保険料(正解率69%)

問題

特例納付保険料の額は、すべての月に係る賃金が明らかである場合は、「(すべての月の賃金の合計額÷当該月数)×遡及適用対象期間の終点の雇用保険率×遡及適用対象期間の月数」を基本額とし、その基本額に、基本額の【?】%相当額を加算した額とする。

A 5
B 10
C 15
D 20

ついでに見たい

「勉強しなきゃと分かっていても行動できない」というときの対処法です。

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 10」。

特例納付保険料の額は、徴収権が時効消滅した「本来納付すべきであった雇用保険料」に10%相当額を加算した額。

懲罰的な加算金という意味で、確定保険料の追徴金10%と割合としては同じ。
(ただし”追徴金”という名目で徴収されるわけではない。)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

・通常の科目→主:択一、従:選択 択一中心の勉強で、その隙間を選択対策で埋める。
・常識・安衛→主:選択、従:択一 択一での高得点が狙えないため、細部をやるのは非効率。
しかし選択の1点には重みがある。
テキスト読込みなど選択対策の勉強は、一般常識・安衛を優先。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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