皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
有期雇用労働者の育児休業取得要件(正解率56%)
問題
養育する1歳に満たない子について、期間を定めて雇用される者にあっては、その養育する子が【?】に達する日までに、その労働契約(労働契約が更新される場合にあっては、更新後のもの)が満了することが明らかでない者に限り、育児休業の申出をすることができる。
A 1歳
B 1歳6か月
C 2歳
D 3歳
テストの結果は大事だ。
ただ、本当に大事なことは、テストの結果をどう活かすかだ。
悔しい結果には、伸びしろが詰まっている。
解答・解説
「B 1歳6か月」。
有期雇用労働者の育児休業の取得要件は、「子が1歳6か月(2歳未満の子の場合は2歳)までの間に契約が満了することが明らかでない」こと。
1歳に達するまでの育休からの復職後に6か月以上の就業が見込まれる者を対象とする。
介護休業も、93日+6か月。
なお「事業主に引き続き雇用された期間が1年以上である者」であることという要件は廃止されている。
ただし、労使協定を締結した場合には、無期雇用労働者と同様に、事業主に引き続き雇用された期間が1年未満である労働者を対象から除外することを可能とする。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
補助輪なし自転車に乗る練習をする子と親。
子「できない!転ぶ!」
親「大丈夫。みんな、最初はそうだ。お父さんだって最初はできなかったんだぞ」
子「ほんと?」
親「そうだよ。なんども転んで、コツを掴んで、ある日から当たり前のようにできるようになるんだ。頑張れる?」
子「うん!」
勉強も。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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