皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

第3種被保険者であった期間(正解率52%)

問題

昭和60年4月から平成6年3月までの9年間(108か月間)厚生年金保険の第3種被保険者としての期間を有している。
老齢厚生年金の年金額の計算の基礎となる被保険者期間は【?】か月となる。

A 112
B 124
C 132
D 144

ついでに見たい

政府は、労使関係の対立緩和、社会不安の沈静化を図る観点から、ドイツの制度をモデルとして、大正11年に「健康保険法」を制定。
しかし、その翌年に関東大震災が発生したことから、法施行は昭和2年まで延期。

大正~けんぽ~いち(11)ょう薬♪

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 124」。

昭和60年4月から平成6年3月までの9年間(108か月間)厚生年金保険の第3種被保険者としての期間を有している。
・s60.4~s61.3(12か月)×4/3=16か月
・s61.4~h3.3(60か月)×6/5=72か月
・h3.4~h6.3(36か月)=36か月
→計124か月

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

合格レベルに近づくほど「知識の小さい穴」が非常に気になりだす。
以前は、気づかなかった小さい穴。
今後も、ポツンポツンと見つかるだろう。
しかし、完璧な状態で試験に臨める方は、いない。
靴下の小さい穴のごとく、その存在にモジモジしながらも、前に歩む方が合格する。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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