皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
中小事業主掛金納付制度”iDeCo+”(正解率68%)
問題
確定拠出年金法。
中小事業主掛金納付制度(iDeCo+)は、企業年金を実施していない中小企業(【?】以下)が、その従業員の掛金との合計がiDeCoの拠出限度額の範囲でiDeCoに加入する従業員の掛金に追加して、事業主が掛金を拠出することができる制度である。
A 50人
B 100人
C 300人
D 500人
2022年5月から65歳まで加入可能に。法改正前と法改正後を比較
2022年5月から個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入可能年齢が65歳に引き上げられます。担当:金沢博憲(#社労士24、#経験者合格コース)#毎日年金【INDEX】0:00~はじめに0:25~自営業者の方1:38~専業主婦の方1:54~会社員・公務員の方5:32~老後の年金の支給開始年齢6:42~2022年5月...
解答・解説
「C 300人」。
中小企業でのiDeCo普及を狙って、対象範囲が100人以下→300人以下に拡大。
「中小事業」「大企業」のしきい値も色々ある。
・100人超→行動計画(次世代・女性活躍)、障害者雇用納付金、特定適用事業所
・300人以下→iDeCo+、簡易企業型年金、特別加入(労災)、ユースエール(若者)、もにす(障害)
・300人超→中途採用公表義務(労総)
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
本番では、驚くほど目が滑る、 簡単な知識が出てこない。
集中力の低下は想像以上。
あなただけではなく、全員がそうなる。
その状態でも、基本的な知識が正確×迅速に出力できるか。
「寝落ち寸前の状態でも出力できる”当たり前”化した知識」が勝負を分ける。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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