皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
確定給付企業年金の事業に関する報告書(正解率51%)
問題
確定給付企業年金法。
事業主(基金型企業年金を実施する場合にあっては、企業年金基金。)は、毎事業年度終了後【?】以内に、確定給付企業年金の事業及び決算に関する報告書を作成し、厚生労働大臣に提出しなければならない。
A 2か月
B 3か月
C 4か月
D 6か月
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解答・解説
「C 4か月」。
確定給付企業年金の事業に関する報告書。決算日を基準として作成し、地方厚生局長等に提出する。
事業報告書では、適用状況、給付状況、掛金拠出状況、年金通算状況および資産運用状況について報告する。
毎事業年度終了後4か月以内に厚生労働大臣に提出しなければならない。
事業報告書等の提出期限まとめ
・健保協会→決算完結後2か月以内
・健保組合→年度終了後6か月以内
・確定給付企業年金→事業年度終了後4か月以内
・企業年金連合会→事業年度終了後6か月以内
・確定拠出年金(企業型)→事業年度終了後3か月以内
サバイバル解答術で自信が確信に変わる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
過去問で、論点は普通でも、文章表現の「クセがすごい」がある…
そう、貴方が何度も間違って、何度も足止めされている、その問題。
そういう問題は、論点だけテキストに転記して、「クセツヨじゃあ」とツッコミを入れた上で、封印する。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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