皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

証明認定(正解率65%)

問題

傷病のために公共職業安定所に出頭することができなかった場合において、その期間が継続して【?】であるときは、証明書を提出することによつて、失業の認定を受けることができる。

A 15日以上
B 15日未満
C 30日以上
D 30日未満

ついでに見たい

超直前期はテキスト読み込みが9割【ブログ】

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 15日未満」。

失業認定は、認定日に出頭することを原則とするが、傷病等のやむを得ない理由により出頭できないときは、証明書を提出することで認定を受けることができる。

証明認定の対処となる傷病については、14日以内に治癒したもの(継続して15日未満)が対象になり、治ゆまで15日以上要するものは、傷病手当の支給対象となりうる。

傷病が治ゆした後の最初の認定日に出頭し、出頭できなかった認定日分も含めて、認定を受ける。

【まとめ】
・15日未満→証明認定
・15日以上→傷病手当
・30日以上→受給期間の延長(傷病手当と受給期間の延長の選択)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

この時期に間違えた内容は、その存在が印象に残るので、意外と安心。
危ないのが、大丈夫だと思っている項目。
本試験中にスコーンと抜けるのが非常に怖い。
だから、浅くでも「大丈夫な項目」もみる。
メリハリをつけて、まんべんなくみる必要がある。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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