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本試験まであと約4か月となり、ゴールもほんの少しだけ見え始めてくる時期になりました。

2019年の社労士試験を確実に突破すべく、これからの学習法を書かせていただきます。

【科目別期】

科目別講義の時期は、現在進行中の講義の復習を徹底的に行い、科目毎の定例試験の目標点をとることを目標にしていきましょう。

復習については、まずは、講義で各項目のポイントをしっかり押さえ、テキストとトレーニング問題集の両方を併用し、テキストでポイントをある程度覚えた状態でトレーニング問題集を解くと正答率が上がりますし、やる気アップにも繋がることが多いのでお勧めです。

ただ、時間が限られている方等については、講義を視聴した後、はじめに択一式トレーニング問題集を解いてしまい、誤った箇所についてのテキスト該当ページを参照し復習する方法もあります。

選択式トレーニング問題集については、知識の整理のために、定例試験を受験される直前に確認として活用する方法があります。

 

【直前期】

科目別講義が終了し、直前期に入ったら、これまで学習してきた科目を思い出し、知識を整理していくことになります。

テキストや問題集を見ても、すぐには思い出せない知識があったとしても、短期間で繰り返し見直しをしていただくことで徐々に思い出し、知識も次第に定着していきます。

具体的には、最初に大まかな計画を立て、各科目について、模擬試験までに一通りテキストと択一式トレーニング問題集を中心に論点のおさえ直しをしていきましょう。

その際は、重要度の高いもの(択一式トレーニング問題集のAランク等)から手をつけてください。

そして、重要論点やキーワードを覚えている、すぐに思い出せるくらいになることをイメージしてください。この時期まできたら、理解することよりも、暗記することに重きを置いて学習をしていきましょう。

社労士試験は結局、「覚えたもの勝ちの試験である」ということをもう一度確認してください。

 

【「模擬試験は、必ず受験しましょう。」】

受験後は正答率が高いにもかかわらず、ご自身が誤った問題を優先的に復習し、本試験で出題されたら必ず得点するという意識でおさえ直しましょう。

直前期に入ったからといって慌てる必要はありません。目の前にある重要項目を一つ一つ潰していくことが重要です。不安な気持ちが少しずつ高まってくるところかも知れませんが、それはどの受験生も同じです。

絶対に合格するぞ、という強い気持ちで臨んでください。

これだけ勉強したのだから、合格しないはずがない、と思えるくらいまで勉強し、不安を吹き飛ばしましょう。

 

【科目ごとの対策】

(1)労働一般常識

法令にあまり多くの時間をかけ過ぎないようにしましょう。ただし、毎年出題されている労働契約法に関してはある程度時間を割く必要があります。

また、労働統計については、テキスト記載の重要統計を大雑把で良いので暗記してください。

 

(2)労働基準法

時間外・休日労働やフレックスタイム制、年次有給休暇等の重要な法改正は、しっかりおさえましょう。

判例は、テキストや演習・模擬試験で取り上げたものについて、結論重視で覚えましょう。

 

(3)労働安全衛生法

ほとんど手が回っていないという方が多くいらっしゃる科目です。しかし、選択式で二点、択一式で三点は大きいです。

科目ごとの基準点は労働基準法との合計で適用されますが、労働基準法に難問が多いこともありますので、重要事項はしっかり押さえておきたいです。

特に一般的な安全衛生管理体制と健康管理(健康診断・面接指導・ストレスチェック)には時間をかけましょう。

 

(4)労災保険法

災害事例の問題や極めて細部からの出題など難易度の高い問題が出題されることがありますが、それらを得点するのは容易ではないです。

そこで過去出題論点について確実に得点することを考え、高得点を狙いに行かない方が良いでしょう。

 

(5)雇用保険法

苦手意識を持つ方が多くいらっしゃるようですが、給付の数が多く、それに伴い用語がたくさん登場することに原因があるようです。

まずは、給付の体系を意識して、給付の対象者や用語をしっかり整理することから始めてください。それができれば、一気に得意科目にすることも可能です。

 

(6)労働保険徴収法

労働安全衛生法と同様、復習にあまり時間を割かずに苦手意識をお持ちの方が多くいらっしゃるようです。

学習内容が無味乾燥と感じられ、なかなかやる気にならないとういことのようですが、非常にもったいないです。

手続きの流れを一度マスターしてしまえば得点を取り易いですし、出題内容は基礎的なものが多いですから。過去の問題を繰り返し問いて得点源にしましょう。

 

(7)健康保険法

極めて容易な問題が出題される反面、難問も出題されることが多い科目です。高得点を狙う必要はありません。

復習の際には、労災保険と重なる部分が多くあるため、労災保険の知識を活用する意識があれば、効率良く総復習ができます。

ただ、注意していただきたいのは、労災保険と似ているが一部異なっている点もあるので、そこのヒッカケ問題には注意しましょう。

なお、高額療養費の改正点は確実に復習しておきましょう。

 

(8)国民年金法

厚生年金保険法も含め、年金は制度の複雑さから難しく感じてしまう科目です。しかし、制度が複雑だからといって試験問題までが複雑で難しいとは限りません。

実際に国民年金の出題は容易な問題も多く、高得点を取ることも可能な科目です。

各被保険者の要件や各給付の支給要件、支給額等の基本事項をしっかりマスターして年金に対する苦手意識を払拭しましょう。

 

(9)厚生年金保険法

国民年金以上に制度が複雑といっても過言ではなく、最も苦手とする方が多い科目です。

あまり制度を深く理解しようとするのではなく、国民年金と同様、基本事項のマスターに努め、中位の得点を目指すのが良いでしょう。

厚生年金保険法も含め、年金科目は社労士試験の合否を大きく左右する科目です。本試験まで毎日、できるだけ年金科目のうち一科目は復習するようにしましょう。

 

(10)社会保険一般常識

年金科目に比べれば、制度の複雑さは感じられない科目ですが、苦手とする方が意外と多い科目です。

単に覚えれば良いのですが、覚える量が多くて圧倒されてしまうようです。

労働一般常識と違い、テキスト記載の法令から多く出題されますし、択一式試験の科目ごとの基準点は、労働一般常識との合計点で判定されますので、労働一般常識が得点しにくい分、確実に得点を稼ぎたいところです。

そこで必要な暗記の方法については、「最後に」の項目に記載しますので、そちらをご参照ください。

 

【最後に】

社労士試験は、暗記の試験です。直前期はその量に圧倒されそうになりますが、繰り返しやることで打開されます。。

ダラダラやっても効率は良くないですから、この時間でどこまで暗記するか必ず期限を切って暗記に努めましょう。

また、今日はどこを暗記するかを考える時間自体がもったいないですから、例えば、月曜日は雇用保険の特定受給資格者と健康保険の高額療養費などリスト化するのもおすすめです。

暗記を日常生活の一項目に組み込んでしまいましょう。

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