皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

特別加算(正解率65%)

問題

老齢厚生年金の受給権者に支給される配偶者の加給年金額に加算される特別加算の額は、【?】ほど大きくなる。

A 受給権者の生年月日が遅い
B 受給権者の生年月日が早い
C 配偶者の生年月日が遅い

D 配偶者の生年月日が早い

ついでに見たい 模擬試験。4つのNG行動
・沢山受けすぎる
・復習なしで受ける
・受けっぱなしで復習しない
・結果に必要以上に落ち込む

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 受給権者の生年月日が遅い」。

老齢厚生年金の受給権者に支給される配偶者の加給年金額に加算される特別加算の額は、受給権者の生年月日に応じて33,200円~(S18.4.2以後生)165,800円。
受給権者の生年月日が遅いほど特別加算の額は大きくなる

「だれの生年月日だっけ」と迷ったら、シンプルにそれを「受給している本人」の生年月日と思い出す。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

科目別の学習を一巡すれば、試験範囲としてはすでに合格レベル。
その後は、一度は触れた内容を覚え直し、整理する段階。
一方、直前期に新規で触れる法改正や統計は、「選択式の1点」ための保険。
掛け捨てになる可能性も高い。
択一発展途上であれば、前者の学習を99%、後者の学習を1%でよい。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ