皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
計画期間は3年(正解率70%)
問題
「計画期間は3年」
どれ?
A 介護保険事業計画
B 全国医療費適正化計画
C 特定健康診査等実施計画
D 都道府県医療費適正化計画
直前期の学習スケジュール(参考)。
・5月からなら6回転、6月からなら5回転目標。
・択一・テキストは必要→受かるための勉強。
・残りは選択対策→落ちないための勉強。択一の手応えができてから本格着手でOK。
・キホンが大事→知識のドーナツ化現象に注意
皆さん、こんにちは。 「社労士24」担当講師金沢です。 令和3年度の社労士試験は8月22日(例年ベース)に実施予定です。 科目別の勉強も終盤に差し掛かり、「直前期にどんな感じで勉強を進めようか」ぼんやりと考え始める時期で …
解答・解説
「A 介護保険事業計画」。
診療報酬改定が2年おきであるため、
・健保協会の収支見通しの作成は2年ごと
・後期高齢者医療の保険料率改定は2年ごと
一方、介護報酬の改定が3年おきであるため、
・介護保険事業計画は3年計画
・介護保険料率は3年に1回見直し
そして、診療報酬改定が2年×介護報酬の改定が3年の最小公倍数の6年が
・医療費適正化計画の計画期間の6年
特定健康診査等実施計画は医療費適正化計画の期間に揃えて「6年」とされている。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
学習計画のコツ。
・「必ずやること」と「できたらやること」で分ける
・自身の課題を見極めて、克服できるものにする
・ベストを狙うと決まらない。ベターでよい。
・詳細に決めようとすると時間がかかる。ざっくりでよい。
・盛ろうとすると達成困難になる。控えめでよい。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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