皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
職業訓練受講給付金(正解率61%)
問題
政府は、被保険者であった者及び被保険者になろうとする者の就職に必要な能力を開発し、及び向上させるため、【?】として、特定求職者に対して、職業訓練受講給付金を支給することができる。
A 求職者給付
B 教育訓練給付
C 雇用安定事業
D 能力開発事業
選択式試験を突破するための方法【3点確保】【動画】
選択式試験は、全科目3点以上確保が最優先事項です。その攻略方法を解説します。担当:金沢博憲(経験者合格コース、#社労士24)【INDEX】0:00~選択式の合格基準点1:41~選択式は全科目3点以上確保が最優先事項4:22~簡単な問題から手早く処理する5:45~”グルーピング”は分からないときの最終手段7:11~...
解答・解説
「D 能力開発事業」。
職業訓練受講給付金は、雇用保険を受給できない求職者(受給を終了した者を含む)が、ハローワークの支援指示により職業訓練を受講する場合、職業訓練期間中の生活を支援するための給付を受けることができる制度。
条文上は、
62条→雇用安定事業
63条→能力開発事業
64条→職業訓練受講給付金
と条分けされており、職業訓練受講給付金は、狭い意味では能力開発事業と別事業であるが、広い意味では「能力開発のための事業」として一括りになっている。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
模試や本試験を受けると、
労働科目では、見慣れない風景が
社会保険科目では、見慣れた風景が
広がっているのだ。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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