【社労士 選択式】正解率63%!老齢基礎年金の支給繰下げの申出可否【国年】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

老齢基礎年金の支給繰下げの申出可否(正解率63%)

問題

65歳に達して老齢基礎年金の受給権を取得した者がいる。
その者が65歳に達した日に【?】場合は、老齢基礎年金の支給繰下げの申し出をすることができない。

A 遺族厚生年金の受給権を有する
B 障害基礎年金の受給権が消滅した 
C 付加年金の受給権を取得した 
D 老齢厚生年金の受給権を取得した 

 

ついでに見たい

年金は、得点源になりうる
わたしは、その言葉を信じない
どうせ、試験でも足を引っ張る
それでも人々は無責任に言うだろう
毎日年金 で理解は後からついてくる
しかし、そんな勉強は馬鹿げている
わたしはただ、為す術もなく教材を閉じる
生年月日、もはや理解不能
~さあ、ひっくり返そう~

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

「A 遺族厚生年金の受給権を有する」

繰下げ申出の要件は「年金1年がまん」すること。

したがって65~66歳の「1年がまんゾーン」で他の年金がかかるとNG。
逆に65歳時点で他の年金の権利が消滅すればOK。
このルールに含まれないのが老基と一緒に繰り下げる「老齢厚生年金と付加年金」。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

マラソンは周りに刺激をもらいつつも、自分のペースでゴールに進むことが大事。
無理をしての途中棄権は避けたい。

今まで歩いてきたらなら、今からペースを上げても遅くない。
ちょっと疲れていたら、ペースを落としもいい。
歩いてもいい。
無理はしない。

全力を絞る切るのはもうちょい先だ。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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