皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

休憩時間(正解率85%)

問題

使用者は、労働時間が【?】場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

A 6時間以上となる
B 6時間を超える
C 8時間以上となる
D 8時間を超える

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解答・解説

”正解はここをクリック”

D 8時間を超える」。

使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

8時間を超える」には、8時間は含まれない。
「8時間以上」には、8時間が含まれる。

・6時間以下→休憩なし
・6時間超え8時間以下→45分
・8時間超える→1時間

所定労働時間8時間の会社で、1時間の休憩は、最低基準(45分)を上回っている。

なお、8時間を超える労働については、それが16時間隔日勤務のように長時間のものであっても法律上は「1時間」の付与が要求されるにすぎない。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

受験生あるある「テキストがマーカーだらけ」問題の解決策。
①講義中はマーカーで引かない(鉛筆又はフリクションで引く)
②十分な復習後に本当に大事だと思うキーワードに絞って引く
③色は増やしすぎない。例えば青・赤の二色。原則規定は青、例外規定は赤など。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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