皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

年次有給休暇の付与日数(正解率56%)

問題

雇入れからの継続勤務期間が1年6か月を経過した日において、「1日の所定労働時間が8時間かつ週所定労働日数が4日」である労働者について発生する年次有給休暇の日数は?
※過去1年の出勤率は80%以上

A 9日
B 10日
C 11日
D 12日

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解答・解説

”正解はここをクリック”

C 11日」。

論点が2つ。

・論点①→通常付与と比例付与の判別
「1日の所定労働時間が8時間×週所定労働日数が4日」→週所定労働時間が30時間以上のため、通常付与。

・論点②→継続勤務年数に応じた加算日数
「1年6か月継続勤務」→10日に1日加算され11日。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「100個の知識×100%の精度」で憶えるのが理想。
しかしそれは難しい。
であれば「100個×70%」ではなく「70個×100%」を目指す。

失点問題は
①「なんでコレを間違えたかな」問と
②「こんなの知らない」問
の2種類。

①が圧倒的に多い。
前者を潰せば合格ラインにのる。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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