皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー（行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など）かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
６月中に提出するのは？（正解率50％）
問題
◯◯の受給者。８月生まれ。６月中に提出するのはどれ？
A 20歳前障害基礎年金の所得状況届
B 児童手当の現況届
C 労災年金の定期報告書
D 老齢福祉年金の現況届
ついでに見たい
2021年度（令和３年度）年金額は0.1％減額。
マクロ経済スライドは発動せず。
みなさん、こんにちは。 金沢博憲（社労士24）です。 2021年度（令和３年度）の年金額は、2020年度（令和２年度）に比べてマイナス0.1％の減額改定となりました。 ４年ぶりの減額改定です。 年金額の伸びを押さえるマク …
解答・解説
「B 児童手当の現況届」。
・児童手当の現況届→６月中※令和４年で廃止
・20歳前障害基礎年金の所得状況届→7/31まで
・労災年金の定期報告書→（１～６月生まれ） 6/30まで、（７～12月生まれ）10/31まで
・老齢福祉年金の現況届→8/12～9/11
年金の支払期月が２，４、６、８、10、12月。
そのうち、福祉年金は、４，８，12。
その間を縫って、児童手当は２，６，10。
福祉年金の現況届は８月中旬、児童手当の現況届は６月中に提出。
「真ん中の月」という共通項。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
・風呂敷を広げるほど、たたむことが難しくなる
・皿を大きくするほど、回すことが難しくなる
・枝が増えていくほど、幹が細くなる
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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