皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー（行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など）かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
産業医の職権（正解率60％）
問題
産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な【？】をすることができる。この場合において、事業者は、当該【？】を尊重しなければならない。
A 意見
B 勧告
C 指導
D 助言
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解答・解説
「B 勧告」。
産業医には労働者の健康管理のため「物申す」権利が付与されている。
・事業者に勧告
・総括安全衛生管理者に勧告
・衛生管理者に指導
「助言・指導→勧告→指示→命令」は「たしなめ」系列。
「違法性」に連動。 助言・指導<<勧告<<指示<<命令の順に強制力（たしなめる力）も強くなる。
一方、「勧奨」は「おすすめ」系列。
それをしないことに違法性がない場合は勧奨。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
ここまでたどり着いたということは、何度も倒れたけど、その都度、立ち上がってきたという証拠だ。
S・U・G・E！
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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