皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

高度プロフェッショナル制度の定期報告(正解率67%)

問題

高度プロフェッショナル制度を導入している事業場の使用者は、決議が行われた日から起算して【?】以内ごとに、健康管理時間、休日、選択的措置、健康・福祉確保措置等の状況を、所轄労働基準監督署長に報告する必要がある。

A 3か月以内
B 6か月以内
C 6か月以内に1回、その後1年以内
D 1年以内

ついでに見たい

8月に実力が急激に伸びる理由。そのための基本的な学習の考え方を解説します。【動画】

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 6か月以内」。

高プロを導入した場合、決議から6か月以内ごとに、健康管理時間の状況、選択的措置等の実施状況について、労基署に報告を行う義務がある。

対象労働者数が0人の場合の定期報告は必要。

【定期報告】
・専門業務型→なし
・企画業務型→6か月以内ごとに1回
・高プロ制度→6か月以内ごとに1回

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

「この試験は最後の1か月で伸びる」のは、「覚えている者勝ちの試験」がゆえ。
1か月前でやったことなら本番までかなり覚えているだろう。
さらに2週間前にならもっと覚えている。

もちろん8月から急にやっても無理だ。
7月までコツコツやってきた者だけに与えられるゴールデンタイム到来。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ