皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

白石営林署事件(正解率98%)

問題

白石営林署事件。

年休の権利を取得した労働者が、その有する休暇日数の範囲内で休暇の時季指定をしたときは、指定された時季に年次休暇が成立するのであり「【?】」か否かの判断は、当該労働者の所属する事業場を基準として決すべきものである。

A 事業の正常な運営を妨げる
B 天災事変その他やむを得ない事由
C 不可抗力
D 臨時の必要がある

ついでに見たい

社労士24LIVE

演目
・出題予想24
・ラストの勉強方法
・試験前の注意点

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 事業の正常な運営を妨げる」。

・事業の正常な運営を妨げる→時季変更権の要件
・天災事変その他やむを得ない事由→解雇規制の解除
・不可抗力→休業手当の支払不要
・災害その他避けることのできない事由によって臨時の必要がある→非常災害等の時間外労働
・通常予見することのできない業務量の大幅な増加等に伴い臨時的に→36協定の時間外労働(特別条項)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「自信は?」ってきくと「不安しかない」っていう。
「順調?」ってきくと「進んでない」っていう。
「モチベーションは?」ってきくと「やる気がでない」っていう。

でも 「諦める?」ってきくと「諦めない」っていう。
わたしだけでしょうか?
いいえ、どなたでも。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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